惑星間航行船団『オラクル』
かつて、人類は一つの惑星でのみ繁栄していた。
豊かな大地、豊富な資源。
人類は、長い歴史を重ねながらも自分たちの文明を築いていた。
その発展もやがては限界を迎える。
すべての事象を解明してしまった。
すべての現象を解剖してしまった。
人類は発展しすぎた。
これ以上、前には進めない。
誰もがそう思っていた。
だがある時人類は、一つの意志を持つ惑星に遭遇する。
賢明なる惑星『シオン』は、人類に様々な知恵を伝えた。
それを元に人類は飛躍的に文明を発達させていく。
科学のような魔法を。
魔法のような科学へ。
やがて人類は、自らをフォトナーと呼ぶようになる。
親愛なる惑星『シオン』はフォトナーに願った。
『広大な宇宙へ出て、知識を深めたい』
フォトナー達の故郷である惑星はすでに、寿命を迎えていた。
その願いに答える力をすでに持ち合わせていたフォトナーは、惑星『シオン』の申し出に心よく賛同した。
長い時をかけ、惑星『シオン』を巨大な宇宙球艦『マザーシップ』へと仕立て上げ。
フォトナー達は故郷の星を捨て、一隻に百万人のフォトナーを乗せる移民航宙船『アークスシップ』を新たな故郷とした。
こうして『マザーシップ』に何百隻もの『アークスシップ』が帯同し旅団『オラクル』が結成された。
『オラクル』が広大な宇宙を駆け、旅するようになってから、誰ももはや遡れないほどの途方もない歳月が流れている。
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